映画 時々 好きな人 。

リハビリ記録。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

2018.12.08(土)

金曜ロードSHOW!

 

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画像は、

https://movies.yahoo.co.jp/movie/355757/  

より。

 

 

ハリー・ポッター』シリーズということで、実は敬遠してた…

ハリーポッターは観ていましたが、話がまっっっっったく分かっていない、、、

 

・名前と顔が一致しない

・技や現象の名前が覚えられない

・たくさん人が出てきて覚えられない

 

これ、重なるとしんどくないですか?笑

 

 

でもね、ファンタスティック・ビーストは観やすかった!分かりやすかった!!

 

たぶん、本気の前のめりで観たから。

次こそはハリーポッターも観る!と意気込んだから。

 

集中力って大事。

 

このままだったらハリポタも観れそう。

なんなら本も読みたいなと思ってきた!

 

 

ニフラーがめちゃくちゃ可愛い、、、

あの子のぬいぐるみあったら迷わず買ってるのに、

ほとんど見かけない…

 

光るものが好きで、

どんどんお腹の中に入れちゃうのかわいい。

 

 

主役・ニュート役の、エディ・レッドメインもまた良い。

首が傾いているのはニュートだから???

レ・ミゼラブル』のときには気付かなかった気が、、、

 

 

ファンタジーの世界って全然得意じゃなくて、

むしろ苦手だったけど、これは楽しめた!

 

面白かった、、、

 

黒い魔法使いの誕生も観たくなった!

 

 

金曜ロードSHOW!は、良いタイミングで映画をしてくれるからすごくありがたい。

 

本編カットはあったのかな?

 

U-NEXTでも観てみよう。

本も読んでみたくなった。

 

知らない世界に連れて行ってくれるから、

映画は楽しい。

体の芯からまだ燃えているんだ で泣いた話

2018.12.05(水)

 

今日はFNS歌謡祭 第一夜がありました。

 

出演者の中に、『音量を上げろタコ!何歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』から、シンとふうかがいました。

 

映画は観ていません。

 

桐山健太さんしかり、菅田将暉さんしかり。

この手の感じかあと思い、素通り。

別に嫌いじゃないけど、好きでもない。

 

吉岡里帆さんも、どうしてもキョド子の印象が強くて、あまり好きでなかった。

 

 

でも番組の1つなので、ふぁーと観ていたら、ぐっと引き込まれた。

吉岡里帆さんの歌声最高やん、、、

可愛くて芸能人で歌声も素敵って、なんて才能なんだ…

 

 

私は、芸能界に憧れていたし、目指していたし、いろんな形でしがみついた。

 

でも才能云々の前に努力することを諦めた。 

努力しかなかったのにね。

 

同年代で活躍してて、輝いてる姿見ると、自分はこんなところで何してるんだろうなって気持ちになる。

 

生まれたときはみんな一緒なのに。

本を読むことで日常の嫌なことを忘れられたし、映画を観ることで何でもできる気がした。

誰でもない人の半生を、生きてきた気でいた。

成績表ではいつも感受性豊かだって書かれて、私はこれを活かすんだと疑わなかった。

 

結局、私は何者にもなれずに、普通の会社に就職してサービス業で魂をすり減らす日々。

 

好きな本に囲まれて楽しいのに、

好きな人がいて両思いになれて幸せなのに、

 

彼が転職してこういう仕事に就きたいんだと言えば、私はまた置いて行かれるんだど寂しくなるし、

同世代のキラキラした人と比べて、いいなと羨んでしまう。

 

インスタもツイッターも、前のようなキラキラが私にはない。何かに夢中になる体力もなければ、お金もない。

 

 

シン&ふうかの曲の中に

「体は熱くなり 今ここで燃えている」

という歌詞がある。

 

たぶん私の中でまだくすぶってるんだろうな。

なりたかった自分、なれなかった自分、諦めて見ないふりした自分。

 

あー、悔しいな。

あのとき諦めなければね、そう思うよね。

まだ頑張れるのかな。 

 

会社で、自分の将来設計についてを上司と話したとき、自分の夢が全然なかった。

 

何歳に結婚して、何歳に子どもがほしい。

そういうのは夢じゃない。

 

自分はこれから何になりたいのか、じっくり考える日が来たのかな。

 

目の前の大きな才能に出会うと、凹むよね笑

昨日の自分よりも少しでも努力して、いつか何になりたいのか分かる日が来るといいな。

 

 

吉岡里帆さんとあいみょんさんに、

めちゃくちゃ腹を立てて、

めちゃくちゃ励まされた夜でした。

 

とりあえず、鈍った感受性を研いでいきます。

 

 

 

夜は短かし歩け乙女

2018.12.03

U-NEXT(見放題)

 

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画像は、

https://eiga.com/movie/86154/photo/

より。

 

ネットって、ものすごいですよね。

月額料金払うだけで、ポイントがもらえて最新作が観られて、無料でアニメや映画が観られる。

 

社会人になって1,800円が苦しい。

仕事柄勤務時間が不規則なので、レイトショーに行けない。

 

そんなときに、本当に助かります。

しかも観られるようになるの、早いんですよね。

 

熱が冷めないうち配信してくれるから、すぐ観られる。映画は映画館で観るたほうが、感動も楽しさも何倍なのは重々承知。

時間をうまく使うとなると、ネット配信ありがたい。

 

 

今回は、『夜は短かし歩けよ乙女』

 

初めて森見登美彦を読んだのもこの作品です。

文語調というか今には使わない言葉回しで、ちょっと読みにくいけど、慣れればどんどん引き込まれる。

ファンタジーのような世界で、めちゃくちゃ面白かった!

 

映画はアニメーション。

先輩が星野源さんで、黒髪の乙女が花澤香菜さん。

 

キャラクター全員イメージ通りの声でした。

森見登美彦といえば!の画で、それもまた良い。

 

本読んだときの記憶、細かいところは全然覚えてないんですが、大体の流れは多分こうだった。はず。

 

こういうとき、忘れっぽい性格はたくさん楽しめる気がして良い(笑)

 

あの出来事たちが一晩で起きてしまうなんて、不思議すぎる。めちゃくちゃ面白い。詭弁踊り最高。

 

本読んだときは1日の出来事って気づかなかったけど、そう思うと森見登美彦の良い意味で情報過多みたいなのが、映画で分かりやすくなった気がする。

 

 

とりあえず、めちゃくちゃ面白かった、、、

森見登美彦ブーム、来そう。

 

 

はいからさんが通る 後編〜花の東京大ロマン〜

2018.10.27(土)

映画館

 

 

前編も映画館で見て、いよいよ後編。

待ってました。

 

悪い言い方をすると御都合主義な気もするけど、これが王道とも言える、私は好きな映画でした。

 

大正時代って、女性にとっても不自由が多い時代ですが、今にはない魅力もあると思う。

 

ゆったりとした空気感とか、服とか、和柄、色合い…  好きです。

 

 

後編は、少尉がシベリアで消息不明になってから。

 

紅緒が働く出版社の編集長、青江さんとの関係も密になっていく。少尉を諦めると決めて結婚式を挙げることに。

 

その間に少尉は、ロシアの亡命貴族のサーシャとして見つかる。

結局記憶喪失で、妻と言われているラリサが、自身の夫と似ているから嘘をついて新しい記憶を植え付けたってところなのですが。

 

それまでに記憶も戻って、再び…と思ったら、ラリサがいる・関わらない。って。

 

9月1日、結婚式当日。

 

その日にまさかの、関東大震災

天すら、紅緒の味方。

死ぬと思ったら少尉の方が忘れられなくて。

青江さんは、少尉を一発殴ってもう許す。

 

なんやねん!!!!感が強いけど、全然嫌いにならないむしろ好きな話。

 

少尉と紅緒は結婚することになったけど、青江さんはどうなったんだろう。

 

青江さんがいい男すぎて、切ない。

彼はどうなったんだろう。

切なすぎる、、、

 

でも紅緒のおかげできっと青江さんは女性が平気になったと思う。いい人見つけて、幸せになってほしい。

 

 

でもいろんな運が絡み合って、今に繋がるのだから、このお話だって納得。

紅緒の明るさに会いたい。

はいからさんな紅緒、好きだなぁ。

 

 

もののけ姫

2018.10.27(土)

金曜ロードSHOW!

 

もののけ姫、久しぶりに見た気がします。

BDは持ってるんだけどね。

なかなか観よう!という気にならなかったので、テレビでやってくれることは非常に嬉しい。

 

小さい頃に観ていたときより、理解力がグンと高まったからか、本当に面白かった。

 

 

タタラ場の女たちも、当時思っていた以上に強かった。

女尊男卑、とまでは言わないが、女性の方が地位は上のような気もします。

ただまぁ、言い返すシーンはそこまで威張らなくても…と思ってしまう。

 

人間ってどこまでも強欲だなと感じずにはいられない。

エボシ様を始めとするタタラ場の女たちが石火矢を作って、それをシシ神殺しなどに使う。

人間は、不老不死も手に入れたかったのかな。

 

人間って自分たちを世界の中心に起きがちだけど、結局は、草木だって太陽だって水だって、元々あったものを使わせてもらってるに過ぎないんだよって、思う。

 

合ってるかは知らないけど。

 

生きるって、しんどいことや不条理なことの方が多いと感じるけど、それと同じくらい、大切にしたいと思える人に出会ったり、見聞を広げられる機会があったり、プラスなことも多いのよね。

 

たぶんもっと深いことを教えてくれてるんだろうけど、わたしにはこれが精一杯。

これ以上受け取ってしまうと、楽しく観られなくなりそう。

 

 

秋のジブリ祭り、万歳。

 

 

 

三度目の殺人

三度目の殺人…

理解できなかった私は頭が悪いのだろうか…

 

事件が起きて動く世界は大好きなのに、

犯人も動機もふわっとして終わってしまう物語は苦手。

 

是枝監督とは解釈違いを起こしそう。

 

 

私なりの解釈で考えると、、、

 

三隅は咲江のことを愛していたし、

咲江も三隅のことを愛していた。

体の関係も含むのかといえば、含まないでほしい。

高尚な、純潔な、関係でいてほしい。

 

咲江が実の父から性的暴行を加えられていると知って、

三隅は、咲江を守りたくなった。

 

だから、三隅が殺した。

 

と思いたい。

 

 

誰かのために殺した、は好きだけど、

誰かをかばうために罪を被った、は嫌い。

人間として出来過ぎてて、むかつく。

 

でも作中で、三隅は空っぽの器だ、と言った。

 

空っぽの器だったら、他人の罪を背負うのも苦しくないのかな。

 

そしたら、咲江が殺したのの罪を被ったもストーリーとしていけそう。

 

 

正解はなんなんだろう。

答えがないとモヤモヤする。

原作?是枝監督の同名小説読めば分かる?

 

このモヤモヤ、そのまま取っておくのもいい気がする。

本を読めば、もっと好きになれる映画かもしれない。

 

 

是枝監督は、賞賛されすぎてて嫌。

完全に食わず嫌い。

知りたいような、知りたくないような。

 

困った…

 

とりあえず読んでみようか。

何もせず、批判するだけは悪。

 

 

『三度目の殺人』、

観た人はどんな感想を持つのかな。

 

気になります。

本 の はなし

今日は仕事は、お休みでした。

 

いつもは引きこもるのですが、

時々は外出てみるかと思ったのが運のツキ。

 

大雨。

降水確率30%って言ってたのに。

がっつり降ってる。

天気予報のバカ。

 

家にある本を売りに行き、新しく本を買う。

 

ハードカバーから文庫本から、漫画まで。

何でも読みたい年頃なので、

本棚の回転率は高くする。

 

好みの本だけを本棚に並べる。

でも、何でも好き。何でも面白い。

 

家に置きたいか置きたくないかだけを考える。

サブカル寄りの本棚はなんだか恥ずかしい。

映像化作品ばかりのミーハー女とも思われたくない。

でも、サブカル漫画だって映像化作品だって、めちゃくちゃ面白い。

選抜は難しい。

 

結局200冊くらいしか入らない本棚の、

10冊しか選べなかった。

 

結局それ以上の中古新品あわせて15冊くらい買う。

また本が増えた。

多分今家にあるのは300冊。

実家のときと合わせて、1,000冊くらいは売ったはず。

 

本棚に入らない本は、全部平置き。

いつか京極夏彦先生みたいな部屋を作ると決めている。

 

今はごめんね。

せめてと思って、本の上にタオルをかぶせて埃除け。

 

本との出会いは一期一会。

見かけたら即決。

悩むことはしない。

(ハードカバーだけは考える笑)

 

つまり、何が言いたいかというと、

本を買う日に雨が降らないでほしかった。