映画 時々 好きな人 。

リハビリ記録。

三度目の殺人

三度目の殺人…

理解できなかった私は頭が悪いのだろうか…

 

事件が起きて動く世界は大好きなのに、

犯人も動機もふわっとして終わってしまう物語は苦手。

 

是枝監督とは解釈違いを起こしそう。

 

 

私なりの解釈で考えると、、、

 

三隅は咲江のことを愛していたし、

咲江も三隅のことを愛していた。

体の関係も含むのかといえば、含まないでほしい。

高尚な、純潔な、関係でいてほしい。

 

咲江が実の父から性的暴行を加えられていると知って、

三隅は、咲江を守りたくなった。

 

だから、三隅が殺した。

 

と思いたい。

 

 

誰かのために殺した、は好きだけど、

誰かをかばうために罪を被った、は嫌い。

人間として出来過ぎてて、むかつく。

 

でも作中で、三隅は空っぽの器だ、と言った。

 

空っぽの器だったら、他人の罪を背負うのも苦しくないのかな。

 

そしたら、咲江が殺したのの罪を被ったもストーリーとしていけそう。

 

 

正解はなんなんだろう。

答えがないとモヤモヤする。

原作?是枝監督の同名小説読めば分かる?

 

このモヤモヤ、そのまま取っておくのもいい気がする。

本を読めば、もっと好きになれる映画かもしれない。

 

 

是枝監督は、賞賛されすぎてて嫌。

完全に食わず嫌い。

知りたいような、知りたくないような。

 

困った…

 

とりあえず読んでみようか。

何もせず、批判するだけは悪。

 

 

『三度目の殺人』、

観た人はどんな感想を持つのかな。

 

気になります。