映画 時々 好きな人 。

リハビリ記録。

宇宙よりも遠い場所

こんばんは。

今日は年末年始観ていた『宇宙よりも遠い場所』の

感想を書き殴りたいと思います。

 

宇宙よりも遠い場所

アニメ公式サイト 

http://yorimoi.com

 

 

女子高生が南極に行くって

なんてぶっ飛び設定だと思ったけど

本当は南極でも北極でも宇宙でもよかったんじゃないかなって思う。

 

でもね、キマリちゃんたちは南極に行ってくれてよかった。

報瀬ちゃんの夢が、4人の未来になって、それが現実になる。

 

キマリちゃんがしきりに言っていた

「ここじゃないどこかに行きたい」がすごく印象的だった。

私も、ここじゃないどこかへ行きたい。何者かになりたい。

ってずっと思ってた。

 

それを高校生の時に行動できちゃうキマリちゃんは凄い。

 

 

南極に行くまで、行ってからも

4人は何回も泣いて、怒って、ぶつかって、

そして絆を深めた。

 

そんな対象がいることって凄い。

女の子って、共有して強くなる。

 

 

キマリちゃんが南極に行くってなったとき、

めぐっちゃんは「絶交だ」と言いました。

 

報瀬ちゃんやキマリちゃんのことを外部に言いふらし、

あることないこと噂にしていた。

 

きっと、めぐっちゃんも辛かったんだろうな。

今まではキマリちゃんのお姉ちゃんみたいな存在だったのに

キマリちゃんが報瀬ちゃんと南極に行くってなってから

相談も少なくなり、話す時間も減った。

 

ネガティブなことを言って気を引こうにも、引けなかった。

 

自分がキマリに依存してたんだと気づいて

行動し始めためぐっちゃんも凄い。

 

実際、めぐっちゃんも北極にいるからね。

 

 

内地でお母さんのものを1つでも探そうってなったとき、

唯一パソコンは見つけられたのね。

 

電源をオンにしたとき、

報瀬ちゃんからのメールでいっぱいだった。

 

1,000通以上あったっていうことは、

365日×3で、お母さん南極で行方不明になって

毎日送っていたということ。

 

じんときちゃった。

 

 

よりもいって、どの話も感動なんだ。

女の子あるあるのあんな話も、

思春期にあるようなこんな話も、

全部盛り込んである。

 

全話、何かしらの感動があって、良い。

 

 

よりもいって、青春だ。

 

 

20190115